コーチフル思考
今、社内で何が起こっていて 何が必要かが見つけられる
自分の組織にふさわしいマネジメントを見つけられる
価値観が違いすぎる部下
無理を強いる上司
進捗の鈍いチーム
どうすれば良いの??
答えは全部、この本に。
なんと柔軟で的確なのか、著者独自の視点で示唆に富むマネジメントモデル。
未来型マネジメントがここにある。
コーチフル(coachful)
「coach+full」コーチのマインドに満ち溢れた人の形容。
無敵のチームを導きます
―リストラのターゲットとなっている管理職の方に向けた「あり方」本―
企業のリストラ対象は「管理職」と言うのが現実です。
華々しくエースとして活躍する管理職と、リストラ対象とされる管理職。
明らかに違うことがある。
それは、技術的なスキル・テクニックではなく、これまでのキャリアでもなく、上司との関係せいでもない。どんな人間であるかの「あり方」なのだと。
どのような役割を担い、どこまでを果たすべき責任と捉え、どれくらいの成果を目指すべきなのか。
今さら聞けない管理職としての心得、考え方、捉え方など、基本の“キ”を伝えています。
価値観が違いすぎる部下、無理を強いる上司、進捗が鈍いチームをだって変えられる!
管理職が会社の屋台骨として、「コーチフル」なマインドであることが、ハイパフォーマンスの最短ルート!チームを変える最速の道!。
戦力外通告をされる前に、すべきこと、できることをアラカルト的に取り上げた構成になっていますので、どの章からでも読み進めても可能です。
また、役職に限らず、どの階層の方にも関係性の高いものを選びましたので、社会人の素養が身につくことにも役立ちます。
章立て
第1章 人材育成
管理職の1番の役割って
;部下とラポールを築く
第3章 マネジメントモチベーションが上がらない理由
どうやって「意味付け」するか
面談は「承認」から入る
ピンチはチャンスなんかじゃない! 変革ツールだ!
ジャッジしないーニュートラルな見方
モンスター部下の対処法
第2章 チームビルディング
・ゴール設定は“超重要"
・登山ルートは1つじゃない!
・共通の価値観が必要
・守備範囲を広げる
・対処療法と原因療法
第3章 マネジメント
・「朝イチ」を機能させる
・共有力は「わかりやすさ」 比喩・語彙・要約
・会議は基本25分・虫の目
・鳥の目・魚の目+「〇〇の目」
・ロジカルシンキング
・「わかる」から「できる」へ
第4章 上司対応
・苦手な上梓対処法「承認欲求をを満たせ!
・「飲み会」はプレゼント心得る
・同調圧力に屈しない!
・「上から目線」と感じたら
・無敵理論
・パワハラ上司 ファイトorフライトorフリーズ
・「報・連・相」の終焉
第5章 人間関係
・メールは即レス
・giveの習慣(返報性の法則)
・どれだけ知っているかより、どれだけに知られているか
・見た目を磨く。人はパッケージで物を買う
・言葉を磨く。言葉は最強の武器になる
・徳を積む
第6章 お金
・お金=ありがとう通過
・収入の1割を「寄付る」!
・「5つの軸」浪費・消費・投資・学費・ご褒美(費)
第7章 考え方・キャリアアップ
・「コピペ人生からの脱却」
・「ノリ」が大切! 迷ったらGO!
・転職成功は希少性にあり
・起業・独立も夢じゃない!? 最も重要な使命感とは
・他人軸と自分軸
・人の評価は「2: 6: 2」
・経営哲学をもつ
作者紹介
村本麗子
ビジネスマンスクール東京 札幌上席講師として、自治体・医療・建設・金融ほか、幅広い業種の研修に対応。経営者・医者・士業・会社員など多職種の受講生をもつ。
脳科学をベースとしたカリキュラムが好評で、リーダーシップ、コーチング、マネジメント、組織づくり、人材育成ほか、年300回以上のセミナー・講義に登壇。(2018年度実績)
変わらない組織から変わり続ける組織へシフトするマインド育成のプロ。ビジネスコーチ、キャリアコンサルタント、大学での特別講義など幅広く活躍。