生産性アップ! 短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」

生産性アップ! 短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」

ちょっとした工夫と仕掛けで毎日の仕事が加速します。

本書は6章立てで構成されています。
第1章で、従来のミーティングや会議のどこに問題があるのかを解説します。現状の問題点を探ってみましょう。
第2章から5章までが、具体的な「手法」です。準備、会議のひな型、使う道具なども具体的に紹介しています。
議論の効率を上げ、答えの出しにくい議論でも適切な「策」を打ち出す方法も解説しました。
第5章では、問題が発生したときにどのように対処するか、あるいは将来の目標や課題に対して前々からいかに想定し、対処していくかを考えます。
決めたことは実行できなければいけません。会議が終わった後の「進捗管理」についても触れています。
第6章は、こうしたミーティングや会議の手法を取り入れることで、いかに仕事のスキルがアップするかについて解説しています。
メンバーや会社全体の組織力をも上げていくツール、それが本書で紹介する会議のやり方です。
ほとんど毎日、何かしらのミーティングや会議を開いているからこそ、ここでの生産性が上がれば、会社の業績に直結して影響します。
ぜひ皆さんの会社でも、白熱した議論ができる「ミーティング」と「会議」にしてください!

章立て

第1章 何が「問題」なのか理解しよう

第2章 残念にならない「仕掛け」を埋め込もう

第3章 「効率的な運営」に挑戦しよう

第4章 「決められる会議」で納得感を高めよう

第5章 「問題解決できる会議」で実行力を高めよう

第6章 ミーティングと会議をスキルアップの道具にする

作者紹介
沖本るり子

「5分会議」®を活用し、人と組織を育てる専門家。1分トークコンサルタント。
株式会社CHEERFUL代表取締役。広島県生まれ。
江崎グリコ株式会社等を経て、管財商社に入社。
業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行い、30代前半で取締役になる。
リーダーとして組織をまとめながら経営に関わる中で、部下との行き違いや他部門との衝突などに頭を悩ませる。やがて会社は倒産。
「つぶれない会社づくりに必要なのは、円滑なコミュニケーションだ」と痛感し、
「聞き手が内容をつかみやすい話し方」「聞き手が行動に移しやすい伝え方」を研究。
その第一条件が「話を1分以内にまとめる」ことと気づく。
現在は「会議を活用した人財育成と組織改革」を柱に、
企業向けコンサルタントや研修講師を務めており、
台湾(労働部)主催の講演会でも登壇した。
「5分会議」®では、「立場上どんなにえらい人でも、意見はすべて1分以内にまとめる」ことを提唱。
TBS系報道番組「Nスタ」で“プレゼンの達人"と紹介されたほか、
「5分会議」®はRKB毎日放送「今日感テレビ」で紹介された。